和モダン湯宿 ゆとりろ別府は別府八湯の一つ亀川温泉の自家源泉を堪能できる和モダン湯宿。
客室は、ひとり旅から家族旅行、女子旅まで、さまざまな旅のシーンに応える多彩な部屋を取り揃える。大浴場や露天風呂、貸切風呂、露天風呂付きの客室では、亀川温泉のやわらかな湯を、源泉掛け流し100%で堪能できます。
別府温泉ならではの美人湯、地獄巡り会席の美食、ゲームbarではレトロから最新のゲームや焼酎バーでは大分自慢の焼酎をはじめとした各種ドリンクもお愉しみ頂けます。
今回は和モダン湯宿 ゆとりろ別府の宿泊記をお届けします。
「お部屋の様子はどうなっている?」「夕食・朝食のクオリティは高い?」「旅館のサービスはいい?」など宿泊前に気になるポイントをまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ゆとりろ別府のロビー&レセプション
ゆとりろ別府は、2018年7月に別府温泉に開業した、新しい旅館ホテル。
2013年から箱根を皮切りに西伊豆、熱海、軽井沢、北海道の5エリアで展開している【ゆとりろ】シリーズの6エリア目のまだ新しいホテル。
館内には手作りの竹灯りやアンティック帯のアート、モダンな家具などがちりばめ、和モダンな非日常空間を演出しています。別府市内の喧噪から離れ、館内でゆっくりお過ごしいただけるように愉しめるコンテンツを散りばめた新感覚の別府温泉宿。
それでは、館内の中に入っていきましょう。
入り口では、手作りの竹灯りが出迎えてくれます。
館内に入ると、吹き抜けと和モダンな非日常空間が目を引きます。
レセプションでは、タブレット端末に宿泊の予約情報を入力してチェックインします。
アメニティや浴衣などはエレベーターーそばに用意されています。
女性には可愛らしい桜などの花柄の浴衣が用意されていて、好きな絵柄の浴衣をチョイスできます。サイズは、女性用と男性用、SとMとL、子供用サイズが用意されていました。
館内に入って奥に、ラウンジがあり、ウェルカムドリンクのかぼすドリンクや焼酎BARがありました。
今回は楽天トラベルを利用して、郷土竹籠御膳付き10~12.5畳の和室のお部屋を予約していました。
ゆとりろ別府のお部屋のカテゴリーはスーペリア和洋室、アクセシブル和洋室、和室ツイン、和モダンツイン、洋室ツイン、半露天風呂付きデラックスツインに分類されています。
半露天風呂付きデラックスツインでは、源泉かけ流しの半露天風呂完備しています。
ゆとりろ別府の和室の客室
お部屋の広さは12m2。
今回、3人宿泊で予約していましたが、ゆとりがある大きさの部屋でした。
お部屋全体は、ブラウンをベースの、温かみがある空間。
和室なので、布団を敷いて寝るタイプ。薄めのマットレスが用意されていて、隅々までお客様の居心地の良さを考えられているのが分かります。個人的には体に馴染むマットレスでした。(お部屋のお布団敷きはセルフサービス)
花柄の浴衣が、着ていて楽しくなってしまう、素敵な浴衣が幅広いサイズで用意されています。
窓側には、リラックスできる椅子とテーブルが用意されていて、くつろげます。
椅子の横には、冷蔵庫と電気ポットが用意されています。
窓側の椅子の奥には、タオルや服などがかけられるようになっています。
金庫が、テレビの右に置いてあり、チェックイン時に預かる鍵に金庫用の鍵がついていました。
金庫の上の引き出しには、お風呂に入る時に洗面道具や下着など必要なものを持っていくカゴバッグが用意されていて、私は3人で宿泊したので、お客様がどれを使っているかすぐ分かるように、色が違うカゴバックが用意されています。
ホスピタリティの良さがうかがえます。
金庫の上にはクローゼットは用意されていて、ハンガーにかけて滞在時しまうことができます。
手洗い場には、紙コップとティッシュペーパーが用意されています。ドライヤーも設置されていました。
お手洗いは、白を基調にした自動式の水洗トイレで、快適に問題なく使用できました。
私が今回予約した客室には、お風呂は付いていません。
和室タイプのアメニティ・設備は次の通りです。
- かみそり
- タオル
- トイレ
- バスタオル
- 歯ブラシ
- ポット
- 冷蔵庫
- テレビ(無料)
- ユカタ
- 暖房(無料)
- 冷房(無料)
ゆとりろ別府の夕食
今回私が予約したのは、郷土竹籠御膳付きのプラン。地元食材を取り入れた料理で、大分名物「とり天」や「りゅうきゅう」を始め、大分の地産地消を取り扱った料理長のこだわり品々。
季節によってお品書きが変わるとのことで、3月~5月 春の会席 / 6月~8月 夏の会席
9月~11月 秋の会席 / 12月~2月 冬の会席 という風に、地元大分の食材を取り入れた料理を楽しむことができます。
私が訪れたのは11月だったので、秋の会席料理でした。
お食事のテーブルには、ひと口お酒も用意されていて、ほろ酔いでいい気分。
各テーブルには、塩ふき椎茸が置いてあって、〆は、珍しい汐吹き椎茸を、湯布院産ひとめぼれと一緒に食べていただくなど、目でも舌でも大分の郷土を感じられる、郷土料理の会席でした。
料理については、品数が多く、豪華でとても美味しかったです!!
食事を担当した男性のかたの笑顔やマナーも最高でした。
ゆとりろ別府のお風呂・露天風呂
レセプションからずっと奥に歩いていくと、大浴場と露天風呂があります。男湯、女湯、貸切風呂の設備があります。
ゆとりろ別府のお風呂は、ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉で、別府八湯~亀川温泉~の肌に優しい温泉で、保湿力が高くしっとり肌も期待されるナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。やわらかな泉質の美人の湯なので、女性の皆様は入って美肌効果が期待できますね。
大自然に囲まれた自家源泉の温泉露天風呂は、男女湯ともにご用意。保湿力が高く、しっとり肌も期待される天然温泉です。
温泉の効能は下記の通りです。
- 神経痛リュウマチ
- 胃腸
- 五十肩
- 腰痛
- 神経痛
- 筋肉痛
- 関節痛関節のこわばり
- うちみ・くじき
- 慢性消化器病・痔疾
- 冷え症
- 病後回復期
- 疲労回復
- 疲労回復
入浴可能時間は、15:00~00:00 と 06:00~09:00となっています。
お風呂上がりには、かき氷やドリンク、焼酎などのラウンジサービスもあり、お風呂上がりの気分がホカホカのまま、美味しい地酒の焼酎をいただきました。すっごく美味しくって気に入りました💛
ボードゲームやオセロなどのゲームが無料貸し出しされていたので、私はオセロをお部屋に持ち帰って遊びました。
ゴディバのチョコアイスがアプリダウンロードした方に無料で付いていたので、お風呂上がりに美味しくいただきました💛至れりつくせり。
写真には撮れなかったのですが、2階にいろんな種類の漫画本が沢山あって、ジャンプやメジャーどころの漫画本が沢山ありました。
一緒に滞在してた子供は沢山の漫画に有頂天になって、夜は食い入るように読んでいました。嬉しそうでした💛
寝る前までオセロを楽しんだり、子供は漫画本を楽しんだり、一緒に泊まった母は美味しい地酒の焼酎を飲んでほろ酔い気分でぐっすり寝ていました。至れり尽くせりで最高の夜でした。
ゆとりろ別府の朝食
15種類の地産地消の小鉢など「ちょっとずつを沢山」召し上がっていただく、身体に優しい和定食朝食。
美味しくいただきました。食事を担当した男性のかたの笑顔やマナーも最高でした。
朝から、美味しいものを沢山いただけて、料理がクオリティが高く美味しくいただきました。
ぜひ、宿泊する際は夕朝食付きのプランを付けてみてはいかがでしょうか。
ゆとりろ別府へのアクセス
電車:JR日豊本線 亀川駅から車で約5分、別府駅から車で約20分
車:東九州自動車道 別府ICから約15分
- チェックイン開始時間: 15:00
- チェックアウト最終時間: 10:00
- 12歳以上の方はお一人様250円の入湯税のお支払いが必要。
ゆとりろ別府の駐車場
ゆとりろ別府には駐車場があります。駐車料金は無料です。
ゆとりろ別府で快適な温泉旅館ステイを楽しもう!
今回はゆとりろ別府の宿泊記をお届けしてきました。
別府の地獄めぐりやメインエリアからは少し離れているものの、旅館のサービスはこれまで泊まった温泉旅館のホテルの中でもトップクラスと言えますし、コスパが最高だと思いました。一緒に泊まった家族も大満足でした💛
別府の地獄めぐりで別府市内のホテルを探されている方には満足できるホテルだと思いますよ。
ぜひ宿泊されてみてはいかがでしょうか。